2017年3月28日火曜日

Lewis Furey

1949年、カナダ・モントリオール生まれ。15歳でNYのジュリアード音楽院に入学したが2年で中退。74年、レナード・コーエン『愛の哀しみ』にヴィオラで参加。75年、『ルイス・フューレイ』でデビュー。タンゴやワルツなどを取り入れた頽廃的な音楽性と過激な歌詞でカルト的な人気を得る。3枚のアルバムを発表したのち、妻キャロル・ロールのプロデュースや映画音楽などの活動に専念。2008年、突如モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルに出演し自作自演活動を再開。2009年3月、初来日公演を果たした。
CDジャーナルより引用

 イス・フューレイ Limited Edition



1.Hustler's Tango 2:42
2.Last Night 3:06
3.The Waltz 2:23
4.Cleanup Time 2:35
5.Louise 3:39
6.Kinda Shy 2:46
7.Lewis Is Crazy 2:59
8.Closing the Door 4:10
9.Caught You 2:26
10.Love Comes 3:27


上記アルバム含め発表されたのは、3枚のみである。
印象は、アメリカ臭は全くなくフランスのデカダンス、退廃的なRockにタンゴのタッチや女性のバックボーカルを塗すカルトシンガーである。
横プーの記憶では、加藤和彦がラジオの番組で3回ほど1.Hustler's Tangoを紹介していたことである。好きなタッチだったので、LPを購入した。(Disc Unionに売却済み)
現在、新品のCDは入手が難しいと思われる。(曲データは購入可能)
Hustler's Tangoの歌詞は?
「HUSTLER'S TANGO(男娼のタンゴ)」

 オレをレイプしたいって?
 それには金を払わなきゃね
 準備はいいさ
 あんたは天使とからむんだ

 取引したいのかい?
 オレの友達よ 兄弟よ 恋人よ
 オレと一緒に汗をかくんだろう?

 さあ、決心しちまいなよ、こっちへ来るんだ
 オレの魔方陣の中へ、さあ!

 欲しいものを手に入れるには
 取引しなくちゃ
 オレが欲しいなら
 取引しなくちゃね                              (訳 TAO)
1975年のアルバムなので、ルーリードもこの線の曲は歌っていた。
驚愕に値するのは、2008年、2009年と活動再開したことだ。

ご覧のように、じいさんになっても、ほぼ変わらず・・・。
彼の奥様のCarole Laureのパフォーマンスもなかなか良い。

それでは、また横プーでした。

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