多作な彼は、Soloだけで下記の作品を残している。
Restoration Ruin (1968, Vortex)
Facing You (1971, ECM)
Solo Concerts:Bremen and Lausanne (1973, ECM, ライブ)
The Köln Concert (ケルン・コンサート)(1975, ECM, ライブ)
Staircase (1976, ECM)
Sun Bear Concerts (サン・ベア・コンサート)(1976, ECM, ライブ) 6枚組
Hymns/Spheres (1976, ECM, ライブ、オルガン・ソロ, 2013年リイシュー)
Invocations/The Moth And The Flame (1979/1980, ECM)
Concerts:Bregenz and München (1981, ECM, ライブ)
Book of Ways (1986, ECM)
Spirits 1 & 2 (1985, ECM)
Dark Intervals (1988, ECM, ライブ)
Paris Concert (1988, ECM, ライブ)
Vienna Concert (1991, ECM, ライブ)
La Scala (1995, ECM, ライブ)
The Melody At Night, With You (1998, ECM)
Radiance (2002, ECM, ライブ)
The Carnegie Hall Concert (2005, ECM, ライブ)
Testament (2008, ECM, ライブ)
Rio (2011, ECM, ライブ)
最近の発売で、
Keith Zarrett・・・SOLO Performance NEW YORK'75
Keith Zarrett・・・A MULTITUDE OF ANGELS(96年末からの休養直前、イタリアで行わ
れたソロ・コンサートCD4枚組)
上記ハイライトさせてもらったのが、Solo絶頂期の横プー的、名盤である。
Facing Youに関しては、予めジャックデジョネットと作曲したもののレコーディングであったが、別の3タイトルは、プログラムの一切無い完全即興(Total Improvisation)によるピアノ・ソロ・コンサートである。彼は、1996年イタリアでの演奏旅行中、慢性疲労症候群という極度の疲労に襲われる病のため1998年の自宅録音されたThe Melody At Night, With Youまで自宅療養している。
そもそも、Keith Zarrettはジャズピアニストなどと単純に言えないところが、また魅力であり73年のBremen and Lausanneからフォークロックの影響やクラッシック、現代音楽というカテゴライズされない空間にて彼とピアノがその時だけ作りえたものと信じている。The Köln Concert (ケルン・コンサート)は一般的に最高傑作と言われている。その時の演奏を楽譜に起こし、Keithに再演依頼した者がいたらしいが、彼は一笑に付したという。
その中でも、横プーが好きなのは圧倒的に札幌、次に京都での演奏である。
毎回、演奏する都市や彼の心情も異なり、同じものが一つとしてない中、どうしても都市イメージからのインパクトを考えてしまう。札幌会場に向かうときには、雪が舞っていたそうな・・・
失礼しました。動画過去分も貼りなおしました・・反省してます・・・
また、Milesとともに別途取り上げさせていただきます。
横プーでした。
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