▶来日前の人気
▶来日公演時のメンバー
▶オープニングアクト、天候の急変
▶セットリスト
▶当日の演奏:Heart Breaker
▶当時のLIVE動画
■来日前の人気
1969年にアルバム「ON TIME」(邦題:グランド・ファンク・レイルロード登場)でデビュー。その年から、ZEPの前座としてアクトしたところ、大音量と凄まじい歌と演奏力でアンコールがやまず、ZEPをくったバンドとして一躍、名をはせる。
横プーとしては、過去のカバー曲であろうが、下記の怒涛のようなレコード発売ラッシュとラジオでの煽りが大きく影響、功を奏したと思う。
1969年:「On Time」、「Grand Funk」
1970年:「Live Album」、「Closer to Home」
1971年:「Survival」
日本のラジオでも福田一郎や中村とうようが「とにかく世界一デカい音を出すバンド」として「Live Album」から曲を紹介して、ある意味興奮せざるを得ないのが来日前の状況であった。
■来日公演時(1971年7月17日)のメンバー
Mark Farner:Guitars, Lead Vocals
Mel Schacher:Bass Guitar
Don Brewer:Drums, Lead Vocals
■オープニングアクト
モップス、麻生レミ、マッシュマッカーン
麻生レミはジャニスジョプリンの曲を歌い、カナダからのマッシュマッカーンはスマッシュヒットとなっていた(一発屋)「霧の中の二人」の演奏が終わる直前に、球場内に突風が吹き「Grand Funk Railroad」の看板が吹き飛ばされた。
その後(午後8時ごろ)、突如として雷鳴が響き強い雨が降り出した。
それから、横プーと友人含め、観客はずぶぬれになりながら本来の終演予定の9:30くらいまで待ち続けた。
日本放送の糸居五郎のアナウンスとマネージャーの声が響き、上半身裸のマークファーマーを含めた3人が一塁ダッグアウトより走り出てきた。
そして、稲妻がとどろく中で「Are You Ready」の演奏が大音量で始まった。
■セットリスト
-アー・ユー・レディ
-パラノイド
-イン・ニード
-ハートブレイカー
-マーク・セズ・オーライト
-T・N・U・C
-孤独の叫び
■当日の演奏:Heart Breaker
■当時のLIVE動画
パトカーのサイレンが鳴り響く中、興奮を保ちながらずぶぬれで家路についた横プーでした。それでは、また・・・
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