2017年4月15日土曜日

1970年


こんにちは、横プーです。今回から不定期ですが、私と時代と音楽の関連について触れていきたいと思います。第一回は横プーが中学3年だった、1970年です。

▶主な出来事
▶1970年の流行歌

■主な出来事

1月


1月1日 - 早川電機工業がシャープに社名変更
1月14日 - 第3次佐藤内閣発足

2月


2月12日 - ソニー、10万円を切る電卓発表

3月

3月1日 - アメリカ軍、嘉手納基地を新たな輸送戦略基地に決定
3月14日 - 日本万国博覧会(大阪万博)開幕( - 9月13日)
3月31日 - 日本航空機よど号ハイジャック事件発生


4月

4月1日 - 大阪音楽エフエム放送(現エフエム大阪)開局
4月10日 - ビートルズ解散
4月26日 - FM東京が本放送開始(FM東海から継承)。「JET STREAM」(FM東海から継
     続、現在も放送中)などが放送開始

5月


5月4日 - ケント州立大学銃撃事件が発生。集会の参加者に州兵が発砲し、4人の死亡者と9
    人の重軽傷者を出した
5月12日 - 瀬戸内シージャック事件が発生


6月


6月1日 - 福岡エフエム音楽放送(現エフエム福岡)開局
6月23日 - 日米安全保障条約自動延長。全国で安保反対統一行動が行われ、77万人が参加


7月


7月1日 - 丹頂が男性化粧品「マンダム」を発売。チャールズ・ブロンソンが出演するCM
            で一世を風靡する。翌年には社名を「マンダム」に変更
7月14日 - 日本政府が閣議で日本の呼称を「ニッポン」に統一することを決める

8月


8月2日 - 東京都内ではじめての歩行者天国が銀座、新宿、池袋、浅草で実施
8月19日 - 全日空アカシア便ハイジャック事件が発生
8月26日 - 植村直己が北米大陸最高峰マッキンリー山に単独初登頂。世界初の五大陸最高
              峰登頂者となる

9月



9月13日 - 日本万国博覧会(大阪万博)閉幕。延べ入場者数約6421万人
9月17日 - ソニー、ニューヨーク証券取引所に日本株として初の上場(ADR)
9月18日 - ジミ・ヘンドリックス、ギタリスト死去

9月22日 - 米上院で大気汚染防止法案(マスキー法)が可決される


10月


10月1日 - 日本国有鉄道(国鉄)が「ディスカバー・ジャパン」キャンペーンを開始
10月4日 - ジャニス・ジョプリン死去

10月22日 - 巨人、中日に勝ちセ・リーグ6連覇(V6)達成。同時にセ・リーグの連覇記録
                更新(1973年にV9達成


11月


11月21日 - ケンタッキー・フライドチキンの日本第1号店が愛知県名古屋市に開店

11月25日 - 三島由紀夫、市ヶ谷の自衛隊東部方面総監部にて割腹自決(三島

      事件)


12月

12月1日 - トヨタ自動車が「カリーナ」/「セリカ」を発売(同日「ライトエース」も発売
12月3日 - 中国・新華社通信が「尖閣諸島は中国領」と報道
12月18日 - 東京都板橋区で京浜安保共闘のメンバー3人が交番を襲撃(上赤塚交番襲撃事
                件
12月25日 - 北海道・三井砂川炭鉱でガス爆発、死者・行方不明19人

振り返ってみると、社会全体も揺れ動いていた年だったことが、赤軍派の「よど号ハイジャック事件」に見て取れ、一方「大阪万博」で月の石が公開され、多くの入場者を集めたりと一元的な見方はとても出来なかった年だったと思う。
中でも、11/25の「三島事件」は個人的体験としてもよく覚えている。
その日は、中学の期末試験で午前中のみで帰宅した。何となくTVをつけるとVかLIVEか分からないが三島の自衛隊市谷駐屯地での演説が流れていた。バルコニーから演説する三島に対捨て自衛隊員からは野次の応酬であった。
その後、三島は総監の目の前で割腹した。

横プーは夕方になっても、不思議な興奮が収まらず、同じ馬込に本宅があった三島邸へ自転車で向かった。
マスコミの照明で真昼のような明るさの中、多くの人が詰め掛けていた。その中に明確に覚えているのは、女優の村松英子の綺麗な顔であった。


社会情勢はどうあれ、歌謡曲の黄金時代であった。
横プーは「夜のヒットスタジオ」に奥村チヨといしだあゆみが同時に出演した時など、期待に溢れていた→興奮していた
下記にハイライトしたのが、横プーのお気に入りである!!

■1970年の流行歌

菅原洋一「今日でお別れ」
皆川おさむ「黒ネコのタンゴ」
藤圭子「圭子の夢は夜ひらく」「女のブルース」「命預けます」
ザ・ドリフターズ「ドリフのズントコ節」「ドリフのほんとにほんとにご苦労さん」「誰かさんと誰かさん」
森進一「望郷」「波止場女のブルース」「恋ひとすじ」「銀座の女」
内山田洋とクール・ファイブ「噂の女」「逢わずに愛して」「愛の旅路を」「愛のいたずら」
由紀さおり「手紙」
青江三奈「昭和おんなブルース」「国際線待合室」
奥村チヨ「くやしいけれど幸せよ」「嘘でもいいから」

ベッツィ&クリス「白い色は恋人の色」「夏よおまえは」「花のように」
森山加代子「白い蝶のサンバ」
ちあきなおみ「四つのお願い」「X+Y=LOVE」「朝がくるまえに」
いしだあゆみ「あなたならどうする」「喧嘩のあとでくちづけを」「何があなたをそうさせた」
渚ゆう子「京都の恋」
森山良子「恋人」
黛ジュン「自由の女神」「時は流れる」「土曜の夜何かが起きる」
ヒデとロザンナ「愛は傷つきやすく」「ふたりの関係」
トワ・エ・モワ「空よ」「誰もいない海」
弘田三枝子「ロダンの肖像」「私が死んだら」
岸洋子「希望」
日吉ミミ「男と女のお話」
左卜全とひまわりキティーズ「老人と子供のポルカ」
和田アキ子「笑って許して」
安倍律子「愛のきずな」
西郷輝彦「真夏のあらし」
長谷川きよし「別れのサンバ」
辺見マリ「経験」「私生活」
ソルティー・シュガー「走れコウタロー」
にしきのあきら「もう恋なのか」
野村真樹「一度だけなら」
水前寺清子「大勝負」
伊東ゆかり「裸足の恋」
月亭可朝「嘆きのボイン」
布施明「愛は不死鳥」「そっとおやすみ」
サイモン&ガーファンクル「コンドルは飛んで行く」「明日に架ける橋」
BJトーマス「雨にぬれても」
ジェリー・ウォレス「男の世界」
ビートルズ「Let it be」「カム・トゥゲザー」
ホセ・フェリシアーノ「雨のささやき」
シルヴィ・ヴァルタン「悲しみの兵士」
ショッキング・ブルー「ヴィーナス」
フランシス・レイ・オーケストラ「雨の訪問者

R&B,Rockに関しては、別途掲載いたします。

それでは、横プーでした。












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